振り返る

開幕は最高の滑り出しだった。チャンピオンチームに対して2勝1分
特に引き分けた3戦目は9回にダブルスチールをぶちかまして追いつき、総力戦で引き分けまで粘りこんでいきました
個人的にはこの試合が今シーズンのベストゲーム
しかし、次の試合で永川が炎上して一時5点あった差をひっくり返されての逆転負け
栗原も頭にデッドボールを食らってその後調子を落としてしまいました
この試合さえなければ、栗原もチームもここまで悲惨なことにはならなかったんじゃないか、とつい考えてしまいます
その後、交流戦で微妙に浮上するも借金を重ねる日々
ヤクルトが急降下したおかげで降って沸いたチャンスをつかもうとするそぶりさえ見せずに5位で終了



一番の理由は当然両外国人を使い続けた監督と軒並み駄目だった野手陣だけど、中継ぎの不調も大きかったように思う
まぁ、それも監督のせいなんだけど
オープン戦では防御率1点台を誇った中継ぎ陣
序盤は好調を維持してきっちり抑えてきたけど、シュルツ・横山・梅津に頼りきりでそれに続く選手の育成を全く行わなかった
結果、梅津は離脱、横山も崩れてしまった時にはシュルツ以外に信用の置ける投手がいなかった
去年そこそこ投げた岸本や上野を育てればよかったのに・・・